Dell XPS 15使用レビュー：ベンチマーク
XPS 15ベンチマーク
いろいろなベンチマークでXPS 15の性能を見ていきましょう。
Windowsエクスペリエンス値
エクスペリエンス値は以下の通り。
| エクスペリエンス値 | |
|---|---|
| プロセッサ | 6.9 |
| メモリ(RAM) | 5.9 |
| グラフィックス | 4.5 |
| ゲーム用グラフィックス | 6.6 |
| プライマリハードディスク | 5.9 |
今回最も低いスコアはグラフィックスで、4.5。
これが足を引っ張りスコアを下げています。
これを除けば、メモリ・プライマリハードディスクで5.9。
これはこれですごいことなのですが、「グラフィックス」のスコアを上げたいなら、グラフィックボードをBTOで強化すれば実現可能です。
まぁ、アップグレードが必要かどうかは、人それぞれですので、以下ベンチマークの結果を参考にご判断ください。
CRYSTAL MARK
153250でした。
CINEBENCH R10
CINEBENCH R10のベンチマークをしました。
結果は以下の通りです。
| XPS 17 CINEBENCH R10結果 | |
|---|---|
| Single CPU | 4527 |
| Multi CPU | 9574 |
| Open GL | 5098 |
CINEBENCH R11.5
次はCINEBENCH R11.5でのベンチマークです。
結果は以下の通り。
| CINEBENCH R11.5結果 | |
|---|---|
| Open GL | 22.59fps |
| CPU | 2.60fps |
3DMARK06
3DMARK06は、3Dグラフィックス性能を測定するベンチマークソフトの定番です。
ベンチマークの結果は以下の通り。
3DMARK06で8039。
なお、画面サイズは1280x800での結果です。
ラストレムナントベンチマーク
次はラストレムナントのベンチマークです。
| ラストレムナント ベンチマーク結果 | |
|---|---|
| 1280x720 ウィンドウ | 33.38FPS |
| 1280x720 フルスクリーン | 53.81FPS |
| 800x600 フルスクリーン | 99.57FPS |
この結果より、
1280x720ウィンドウなら「やや重い」
1280x720フルスクリーンなら「普通」
800x600フルスクリーンなら「非常に快適」
ということになります。
ノートパソコンでカスタマイズせずに、1280x720フルスクリーンで普通にプレイできるんですからすごいですね。
バイオハザード５
最後はバイオハザード５のベンチマークです。
以下バイオハザード５のベンチマーク結果をまとめます。
（全てDirect X10での結果です。）
■テストＡ
バイオハザード５を快適にプレイできるかを確認するためのベンチマークです。
| 1280x768 ｳｨﾝﾄﾞｳ表示 | 1024x640 ｳｨﾝﾄﾞｳ表示 | |
|---|---|---|
| スコア | 47.1 | 60.2 |
| テスト結果 | RANK B | RANK A |
■テストＢ
PCの実力把握をするためのベンチマークです。
| 1280x768 ｳｨﾝﾄﾞｳ表示 | 1024x640 ｳｨﾝﾄﾞｳ表示 | |
|---|---|---|
| スコア | 44.3 | 52.3 |
| テスト結果 | RANK B | RANK B |
という訳で、
テストＡにおいて、1024x640のウィンドウ表示だとランクＡ。
ということで、バイオハザード５のプレイは問題なし！
1280x768のウィンドウ表示だとランクＢでした。
まとめ
はっきり言って、ノートパソコンで、しかもパーツのグレードアップをせずに最も安価なパーツ構成でもこれだけ負荷の高いゲームがプレイできるというのは、それだけで驚異的なことです。
更に大きな画面でラストレムナントやバイオハザード５のような重たいゲームをプレイしたいのであれば、CPUやグラフィックボードのアップグレードで対応できるでしょう。
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