以前R731/W2UBの使用レビューをしましたが、震災の影響もあり現在は購入できません。
現在購入できるW2TBを新たに入手したので、使用レビューをまとめます。
購入を検討されている方は参考にしてください。
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(この原稿を作成しているときも期間限定の値引きクーポンが発行されていました。)
スリムコンパクトノートPC dynabook R731
モバイルPCですが、CPUにCore i7-2620M vProを搭載して、超高性能!
動画編集や負荷の重いゲームなどをしないなら十分な処理能力があり、メインPCとして十分に使えます。
ほとんど変わらない夏モデルを購入するなら、非常にお買い得価格となった、コイツは本当におすすめです。
R731/W2TB | R731/W2UB | R730/W2MA (旧機種) |
|
---|---|---|---|
CPU | Core i7-2620M vPro(2.70GHz) Sandy Bridge |
Core i5 560M(2.66GHz) | |
メモリ | 4GB/8GBまで増設可 | 4GB | |
チップセット | QM67 Express | HM55 Express | QM67 Express |
グラフィックス | インテルHDグラフィックス3000(CPU内蔵) | インテルHDグラフィックス(CPU内蔵) | |
SSD/HDD | 128GB SSD | 320GB HDD | |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ | ||
モニタ | 13.3型ワイドHD | ||
標準バッテリー 駆動時間 |
約13時間 | 約10時間 | |
長時間バッテリー 駆動時間 |
約18時間 | 約15時間 | |
質量 (標準バッテリー搭載時) |
約1.41kg | 約1.28kg | 約1.49kg |
質量 (長時間バッテリー搭載時) |
約1.56kg | 約1.43kg | 約1.64kg |
長時間バッテリー | 本体付属 | オプション | |
本体外形 | 約316.0(幅)×227.0(奥行) ×18.3〜26.6(高さ)mm |
約316.0(幅)×227.0(奥行) ×18.3〜24.7(高さ)mm |
約316.0(幅)×227.0(奥行) ×18.3〜26.6(高さ)mm |
その他 | WiMAX、指紋認証搭載 |
R731/W2UBと比べると厚みが増しましたが、R730と同じサイズです。
十分に薄い。
この薄さは感動的です。
一番薄い部分で18.3mm!。
じゅうはってんさんmmです。
でも十分な剛性。 もはやお家芸とも言えるハニカム構造で強度を確保しています。
これまでのモデル同様、ボディ表面のヘアライン加工(っていうのかな?)で、指紋などの汚れが目立ちません。
キーピッチは横19mm×縦16.5mm。
横方向のピッチはデスクトップと同じで縦方向は少し狭いのは前モデルと同じ。
R730のレビューのときは、タイルタイプのキーボードはタイピングミスをしそう、と書いていましたが、やはり、全くの慣れの問題でした。
今ではすっかり慣れ、むしろ使いやすいです。
よく使う、ENTER、SHIFT、BACK SPACEのキーが大きいことも良いですが、キーとキーの間に少し隙間があるのも、タイピングミス防止につながっています。
タッチパッドの操作性も良いですね。クリックが固めなのも慣れると良い感じです。
ジェスチャーコントロールで拡大・縮小はもはやスマートフォンでお馴染みの操作。
これをパソコンでやったときには、
「ほほ〜」
という感じです。
是非やってみてください。
モバイルの場合屋外で使うので映りこみはうっとおしいですが、これは非光沢液晶なのでgood。
非光沢液晶の場合鮮やかさに欠ける場合があるのですが、この液晶は発色がキレイです。
視野角も広いです。
ホント、軽いですね。
SSD採用なので、軽さには有利な設計になっています。
SSDってまだまだ高くて、他社の本格モバイルだとSSDにしたらこんなに安く買えません。
頑張ってますね、TOSHIBAさん。
バッテリー駆動時間がすごい。
標準バッテリーでも約13時間、
大容量バッテリーだと、なんと約18時間!
R731/W2TBは、/W2UB同様SSDモデルなので、長時間駆動の点でも有利ですね。
SSDは長時間駆動・軽量・耐衝撃性などに優れているのでモバイルPC向け、ということは、R731/W2UBの紹介でも書きましたが、
TOSHIBAさんがSSDを標準搭載されることで、他社をも動かし普及率が向上すれば、SSDの価格が下がってくるはず。
ガンバレ、TOSHIBA。
まずはエクスペリエンスインデックス値です。
一番低いサブスコアはグラフィックスで4.7。
それ以外は5.5以上で、プロセッサは7.1。
グラフィックス意外はデスクトップみたいですね。
CrystalMark 2004R3の結果です。
3DMARK06は、3Dグラフィックス性能を測定するベンチマークソフトの定番です。
3D MARK06の結果は3762。
(1280x768)
R730では1926、R731/W2UBでは3783でした。
R730からは大幅スペックアップ、R731/W2UBとはほとんど変化なしで誤差程度でした。
32bit版での結果です。
これも32bit版での結果です。
今回も性懲りもなく、やってみました。
そもそもモバイルパソコンではこんなゲームする人はいないと思いますが、参考まで。
R731/W2TB 1280x720 |
R731/W2UB 1280x720 |
R731/W2UB 800x600 |
R730 | |
SCORE | 7408 | 7374 | 8286 | 6412 |
AVERAGE | 29.37FPS | 28.96FPS | 37.87FPS | 17.36FPS |
RANK | E:スペック不足 | E:スペック不足 | D:プレイ可 重くなることあり |
E:スペック不足 |
R731/W2UBと比べ、R731/W2TBの方が良い結果が得られました。
(誤差範囲かもしれませんが)。
グラフィックボードを搭載していないパソコンで、こんなゲームはそもそも無理。
とはいえ、R730との違いは歴然で、Core i7の第二世代の処理能力は、なんと67%アップ。
R731のW2UBに対し、W2TBはそれ程大きな違いは出ていません。 W2UBは現在購入できなくなっているので、新たに発売されたW2TBがどんなものなのかを確認した今回のレビュー。 結果は大きな変化なし、と捉えています。 本日時点、割引クーポンも駆使すれば、信じられない価格で本格モバイルが購入できます。 モバイルパソコン購入で迷っている方は、一度以下のリンク先で最新の価格を確認してみてください。 なお、既に夏モデルとしてR731/W2TCが発売となりましたが、WEBカメラが付いたことと、SSDが256GBに増えたこと意外は大きな変化はありません。 私は、今回紹介したR731/W2TBの方をお勧めします。 (本日時点で4万円位安いです。)
※クーポンはいつでも利用できるとは限りません。
クーポンの最新情報は以下リンク先で確認ください。