Dell Alienware17使用レビュー1(このページ)
Dell Alienware17使用レビュー2:ベンチマーク
今回はAlienware17です。
CPUはCore i7-4710MQで、メモリ8GB、
グラフィックボードにはNVIDIA GeForce GTX 860Mを搭載しています。
画面はノートパソコンとしては大き目の17.3インチで、
スピーカーにはKlipschの2.1chを採用。
KillerのLANコントローラが搭載されており、ネットゲームでは有利でしょう。
これだけのスペック。当然本体に搭載するパーツ類は増えるし、ハイスペックパーツを効率良く放熱するための仕組みも必要。
それを小さなボディーにうまく詰め込んだのが今回のモデルということになります。
ノートPCでありながら、重い3Dゲームが安定して動作するのか?
各種ベンチマークで確認してみます。
その前に、まずは外観とスペックの確認からいってみましょう。
こんな箱に入って届きます。
とても重厚な感じ。
箱を開けると本体の形状に合わせてカットされた緩衝材にピッタリ収まったAlienware17が登場。
高級な雰囲気に包まれています。
それから・・・
こんなカードが入ってました。
開発者の思いが表現されていてなかなか良いです。
「あなたはこれで、世界が提供する必要のある最高のテクノロジーを厳しく追及する選ばれた輝かしいコミュニティの一員となりました。」
には、とてもアメリカ的な表現でニヤリとしてしまいますね。
Enterキーが普通に大き目のサイズで安心しました。
最近Enterキーが小さいPCも増えてきていて慣れの問題かもしれませんが、
やはり大き目が良いですね。
左から。
上側にSDカードリーダ、下側に光学ドライブ。その右側にUSB3.0x2、LAN。
左から、
電源ポート、セキュリティスロット、HDMI、ミニDisplayPort、
USB3.0(PowerShare)、USB3.0、マイク端子、ヘッドフォン/スピーカー端子、
ヘッドフォン/マイク端子
左から、
左マイク、カメラ、カメラステータスライト、右マイク
前面両サイドにKlipschのスピーカーがあります。
音響はクリアかつ重厚で、ゲームをやるには臨場感がハンパない感じです。
背面両サイドに大きな排気口があります。
しっかり熱処理するにはこれだけ大きな排気口が必要なんですね。
画面下の「ALIENWARE」の文字、トップカバーのエイリアンの顔の目、電源スイッチ、タッチパッドなど、赤く光っています。
これ、専用の附属ソフトで発行色の変更ができます。
入手したAlienware17の仕様は以下の通りです。
仕様 | |
---|---|
OS | Windows8.1 64ビット(日本語版) |
CPU | Core i7-4710MQ |
メモリ | 8GB DDR3L 1600MHz |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 860M インテル HD グラフィックス4600 |
ディスプレイ | 17.3インチ フルHD(1920x1080) |
ストレージ | 500GB SATA HDD(8GBハイブリッド、5400回転) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
カメラ | HD Webカメラ、デュアルデジタルマイク付き |
LAN | 1000BASE-T(Killer) |
ワイヤレス | デュアルバンドワイヤレス AC 7260 (802.11ac対応) + Bluetooth 4.0 |
入出力 | USB 3.0 x4(1つはPowerShare対応) HDMI、ミニDisplayPort、SDカードリーダ ヘッドセット端子 |
スピーカ | Klipsch 2.1chスピーカー |
寸法 | 高さ:前面46.24mm/背面48.46mm 幅:413.56mm 奥行き:299.0mm |
重量 | 4.15kg |
少し補足。
Klipschは、アメリカでは超有名かつ人気の音響メーカー。
外部スピーカー接続で5.1ch、7.1chサラウンドにもできます。
HDMIは出力だけでなく入力も可能。
KillerのLANコントローラ搭載。CPUがやっていたネットワーク処理をLANコントローラで対応できるのでCPU負荷軽減の方向。また、CPUで処理しない分ネットワークアクセスの遅延が抑えられ、有利にプレイすることができます。
ゲームをするには臨場感のある音って大事だし、
ネットゲームをすることを考えると、CPUの処理負荷を軽減できる装備をしているということで、徹底的にこだわったゲーミングノートパソコン作り、
良いですね。
次のページでは、Alienware17の実力を見るため、各種ベンチマーク結果をまとめていますので、ご確認ください。