今回ご紹介するのは、Studio 15です。
Studio 15は画像処理能力の高い大人気機種です。
CPUにはCore 2 Duoが搭載し、グラフィックボードで画像処理機能をグレードアップできます。
5.1chサラウンドシステムに対応し、迫力のある音質で映画などが楽しめます。
価格設定もお手頃であり、非常に売れているモデルです。
今回このモデルを手に入れたので、使用レビューをお届けします。
皆さんの購入の参考になれば幸いです。
PCの仕様は以下の通り。
Studio 15 プレミアムパッケージ | |
---|---|
OS | Windows 7 Professional |
CPU | Core 2 Duo P8700 (3MB L2キャッシュ、2.53GHz、1066MHz FSB) |
メモリ | 4GB(2GBx2) DDR2 SDRAM |
GPU | ATI Mobility Radeon HD 4570 512MB |
キーボード | 日本語キーボード |
ハードディスク | 500GB |
ACアダプタ | 90W |
内蔵ウェブカメラ | あり |
光学ドライブ | ブルーレイコンボドライブ (Roxio Burn 1.0添付) |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ TFT TrueLife FHD 光沢液晶ディスプレイ (WLED) (1920x1080) |
セキュリティソフト | |
保障 | |
バッテリ | |
カラー | Horizonte in Red - Derck Welch |
ワイヤレスLAN | インテルWiFi Link 5100 802.11a/b/g/n対応 |
この仕様で105,458円でした。
(2009年10月28日時点)
尚現在では、Studio 15はCPUにCore iシリーズを搭載するモデルに切り替わっており、これから購入される方は更にハイスペックなものが手に入ります。
ウラヤマスィ〜。
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Studio 15
今回はデザイン天板のものを選んでみました。
こんな感じです。
実物で見ると、なかなか面白いデザインです。
こちらは、天板を開けたところ。
ノートパソコン内蔵のスピーカーとしては、音は良いでしょう。
ノートパソコンで映画を見るにはバッチリです。
明るくて鮮やかな表示です。 16:9の画面ですから、フルHDの映像をそのまま表示できます。
Webカメラを利用した顔認証でのログインができます。
まず電源を入れると、ログイン画面で顔が映し出されます。
一旦自分の顔をシステム登録しておけば、その後はほとんど一瞬でログインできるようになります。
手間なしログイン、便利で良いですね。
メガネをかけていてもかけていなくてもログインに支障なし。顔の特徴を上手く取り込んで認識しているんですね。
個人的には、こういう新しい技術って嬉しくなってしまいます。
一般消費者が使用する電気製品もここまで来たか、という感じです。
壁掛けテレビや電気自動車などと同様、”未来の姿”として描かれていた世界が実現されていて、こういうものを持ち運べるというのは、なかなかの優越感です。
キーピッチは19mmなので、デスクトップなどと同様。
デスクトップパソコンのキーボードに慣れている人にとっては、ノートでも同じキーピッチであってほしいと思うものです。
当然ながら、キーストロークはデスクトップ程の深さはありませんが、キーのクリック感も含め、普通に使えます。
USBポートは数も十分で、左右共に配置されているので使いやすいですね。
HDMIポートを搭載し、デジタルTVへの接続が簡単・キレイ。
その他はお馴染みのインターフェイス。
ヒンジ部分と電源接続部のLEDはStudio XPSと同様。光っていてカッコイイですね。
こういう部分のコダワリ設計は嬉しいものです。
ACアダプターは薄くて、主張していないのが良いと思います。
Studio 15のベンチマーク結果です。
エクスペリエンス値は以下の通り。
エクスペリエンス値 | |
---|---|
プロセッサ | 6.1 |
メモリ(RAM) | 6.1 |
グラフィックス | 4.9 |
ゲーム用グラフィックス | 6.2 |
プライマリハードディスク | 5.8 |
これら指標の中で、最も低いスコアはグラフィックスで、4.9。
プロセッサ、メモリ、ゲーム用グラフィックスが6.0を超えています。
ノートパソコンとしては、すごいですよね。
ベンチマーク結果は以下の通り。
CINEBENCH R10結果 | |
---|---|
Single CPU | 2693 |
Multi CPU | 4935 |
Open GL | 4270 |
ベンチマークの結果は以下の通り。
3DMARK06で3738。
この仕様ならこんなもんでしょう。
現在、Studio 15はCPUもGPUも非常に良いものが搭載できるので、大幅なパワーアップが期待できます。
このベンチマークは”今となっては”という感もありますが、まぁこれまで公開されているスコアとの比較の意味で一応やってみました。
ベンチマーク実行結果は以下の通り。
FFベンチ結果 | |
---|---|
低解像度 | 8698 |
高解像度 | 6049 |
低解像度でのベンチマーク実行結果を以下の通り判断することになります。
1000未満 :問題あり
1000〜1499:表示フレームレートが極端に落ちる場合あり
1500〜1900:低解像度モードでもストレス無く動作。天候などのエフェクトは調整必要かも
2000〜2499:低解像度モードでもストレス無く動作。天候などのエフェクト表示オンでも問題なし
2500〜2999:高解像度モードでも一応プレイ可。
3000〜3999:高解像度モードでもストレス無く動作。
4000〜6999:高解像度モードでも非常に快適。
7000以上 :全く問題なし。
当然ですが、「全く問題なし」です。
超売れ筋のStudio 15。
サイズ的にも丁度良く、軽いので扱いやすいです。家の中でお気軽に移動でき、快適なパソコンライフが堪能できます。
レビューでも書いた通り、グラフィックス処理もノートパソコンとしては十分に使えるレベルですので、安心して購入できるモデルの一つだと思います。
これが10万円前後で購入できるのですから、良い時代になったものです。
なお、Studio 15は現在もっと高性能なCPU、Core i7を搭載したものが購入できます。
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