今回ご紹介するのは、Studio XPS 16です。
この機種は、CPUもグラフィックコントローラも高性能なものを使用しており、フルHD対応、ドルビー5.1chサラウンドシステムにも対応。
画像処理能力が非常に高い高級機です。
とはいえ、
これだけのスペックでありながら、価格を抑えてのリリース。
今回、以前から気になっていたこのパソコンをとうとう手に入れたので、使用レビューをお届けいたします。
私同様このハイスペックノートが気になっている人は、ご購入判断の参考にして頂けると幸いです。
手に入れたPCの仕様は以下の通りです。
Studio XPS 16 ベーシックパッケージ | |
---|---|
OS | Windows(R) 7 Home Premium |
CPU | Core 2 Duo P8700 (3MB L2キャッシュ、2.53GHz、1066MHz FSB) |
メモリ | 4GB(2GBx2) DDR3 SDRAM |
GPU | ATI Mobility Radeon HD 4670 1GB |
キーボード | 日本語キーボード |
ハードディスク | 500GB SATA HDD (5400回転) |
ACアダプタ | 90W ACアダプタ |
内蔵ウェブカメラ | 200万画素ウェブカメラ (WebCam Central、顔認証ソフトウェア付き) |
光学ドライブ | ブルーレイドライブ (Roxio Creator 10 Premier BD 高機能ソフトウェア添付) |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ WXGA+ EdgetoEdge WLED 液晶ディスプレイ (1600x900)(メルロ・レッド用) |
セキュリティソフト | マカフィーセキュリティセンター (15ヶ月間更新サービス) |
保障 | デルケア 標準 1年保守 (出張対応による修理) |
バッテリ | 6セルバッテリ |
カラー | メルロ・レッド |
ワイヤレスLAN | インテル WiFi Link 5100 (802.11a/b/g/n対応 最大理論速度300Mbps) |
尚現在では、Studio XPS 16はCore i7搭載モデルに切り替わっていますので、今購入できるものは更にハイスペックとなっています。
その上、上記価格よりも更にお買い得かも・・・。
以下サイトでご確認を。
→
Studio XPS 16
デザインは「ぅおぉー」(文字にするのは難しい・・・)という感じです。
(うちの家族も「ぅおぉー」と言ってました。)
なんと言っても、2008年度のグッドデザイン賞を受賞したStudio XPS 13と同じデザインというだけあって、見事な仕上がりです。
天板の一部にはレザーが装飾されており、それ以外の部分は非常に光沢のある塗装。コントラストが非常に面白いデザインとなっています。
パームレスト部は非常に光沢のある黒。こういうの、ピアノブラックって言うんですかね。ピアノの表面仕上げのように、すごくキレイで、高級感バツグン。ピカピカです。(写真では分かりにくいですが・・・)
このPCのスピーカーです。
ノートパソコンとしては、音はなかなかいいですね。
一人で映画を見るには十分でしょう。
非常に明るく鮮やかに表示されています。 16インチというサイズも一人で映画鑑賞するには満足できるサイズかと思います。 アスペクト比は16:9なので、フルHDの映像をそのまま表示できます。
200万画素のWebカメラが付いており、これを利用した顔認証でのログインができます。
Webカメラで映し出された自分の顔をシステムに登録すればパスワードなしでログインできます。
一瞬自分の顔が表示されたらすぐログイン、という感じです。・・・すごい。
しかもメガネかけてもかけなくてもログインできる。
すごいですね。
キーピッチは標準的な19mmなので、使いやすいです。
キーストロークはノートパソコンとしては、こんなものでしょう。当然ながらデスクトップ用のようなことはありませんが、普通に使えます。
キーのクリック感も問題ありません。
キーを押し込んでもボディーがたわむこともないので、安心感もあり。
写真にある通り、USBポートが左右にあります(写真、分かりにくいですね・・・)。
数も十分。
HDMIポートも搭載しているので、デジタルTVへの接続も簡単でいいですね。
その他、LAN、ヘッドホン、マイク等。
ヒンジ部分と電源接続部にLEDが入っており光ってます。
ちょっとしたところにもコダワリの設計。
機能には全く関係ない部分ですが、そういう部分へのコダワリというのはユーザーには気分が良いものですよね。
ACアダプターの薄さに驚きました。
ゴツイACアダプターって、オシャレじゃないですが、これはヨロシイ。
Studio XPS 16のベンチマーク結果です。
エクスペリエンス値は以下の通り。
エクスペリエンス値 | |
---|---|
プロセッサ | 6.1 |
メモリ(RAM) | 6.1 |
グラフィックス | 6.7 |
ゲーム用グラフィックス | 6.7 |
プライマリハードディスク | 5.8 |
これら指標の中で、最も低いスコアはプライマリハードディスクですが、それでも5.8。
ノートなのに、すごいですね。
ベンチマーク結果は以下の通り。
CINEBENCH R10結果 | |
---|---|
Single CPU | 2769 |
Multi CPU | 4929 |
Open GL | 5172 |
ベンチマークの結果は以下の通り。
3DMARK06で7497。
ノートPCでこの結果はスゲーですよね。
CPUもGPUもいいもの積めば、ノートでもここまでのパフォーマンスが出るんですね。
このベンチマークは”今となっては”という感もありますが、まぁこれまで公開されているスコアとの比較の意味で一応やってみました。
ベンチマーク実行結果は以下の通り。
FFベンチ結果 | |
---|---|
低解像度 | 8736 |
高解像度 | 6624 |
低解像度でのベンチマーク実行結果を以下の通り判断することになります。
1000未満 :問題あり
1000〜1499:表示フレームレートが極端に落ちる場合あり
1500〜1900:低解像度モードでもストレス無く動作。天候などのエフェクトは調整必要かも
2000〜2499:低解像度モードでもストレス無く動作。天候などのエフェクト表示オンでも問題なし
2500〜2999:高解像度モードでも一応プレイ可。
3000〜3999:高解像度モードでもストレス無く動作。
4000〜6999:高解像度モードでも非常に快適。
7000以上 :全く問題なし。
という訳で、「全く問題なし」です。
(当たり前か)
家の中で気軽に持ち運びできるノートパソコンが、ここまでハイスペックになってくると、嬉しくなります。
最近のノートパソコンの進歩は目覚ましいものがありますね。
なんとStudio XPS 16は、
現在では更にハイスペックな最新CPU、Core i7を搭載したものが購入できます。
計り知れない・・・。
今なら、オンライン限定クーポンや、各種キャッシュバックキャンペーン等、値引き特典ありお買い得です。
気になる最新仕様とお値段はこちらから。→
Studio XPS 16