Dell Venue 11 pro使用レビュー1(このページ)
Dell Venue 11 pro使用レビュー2:ベンチマーク
2013年11月19日に発売された10.8インチフルHDのタブレット。
第4世代Coreプロセッサ(HASWELL)ということで、低消費電力によりバッテリー駆動時間が公称8〜10時間。
コンセプトとして面白いのは、
・CPUに、安価なATOMと、パフォーマンスの高いcoreプロセッサが選べること
・バッテリーが着脱できること
・SIMロックフリー
・着脱式キーボード(オプション)
・ドッキングステーション(オプション)・・・デスクトップPCとして使用
軽くてかさばらないので、お出かけや出張に持っていくにも苦にならないし、
長時間駆動できるのも嬉しい。
電源接続なしで気軽に使えるから、家の中でも重宝します。
交換用のバッテリーは薄くて軽いので、バッテリー切れを気にするなら、持ち歩いてもいいかも。
それから、
パフォーマンスの高いタブレットとしてsurface Pro2が比較対象に挙がりますが、Venue 11Proの方が安くて軽いです。
Venue 11 Pro (Atom) | Venue 11 Pro (Core i5) | Surface Pro 2 | |
---|---|---|---|
重さ | 771g | 834g | 907g |
厚み | 10.2mm | 15.4mm | 13.5mm |
価格 (2014-3-29時点) | 62,980円 | 94,980円 | 99,800円 (価格.com再安) |
今回は、ハイパフォーマンスモデルとなる、Core i5-4210Y搭載のVenue 11 pro(7130)でのレビューです。
表はこんな感じ。
普通のタブレットPC同様、Windowsボタンが画面下中央に配置されています。
裏はこんな感じ。
上部中央に8Mピクセルのカメラが配置されています。
左から、ミニHDMI、MicroUSB(電源端子)、SDカードスロット、セキュリティスロット、スピーカー、電源ボタン
左から、ヘッドホン/マイク端子、音量ボタン、スピーカー、USB3.0端子
放熱用の開口があります。
キーボードやドッキングステーション(共にオプション)と接続するための端子があります。
タブレットなのでインターフェイスが少ないですが、ドッキングステーションを使えば以下端子が拡張できます。
・USB3.0 x3
・DisplayPort
・オーディオ出力
・HDMIタイプA
・LAN(10/100/1000)
入手したVenue 11 proの仕様をまとめます。
仕様 | |
---|---|
CPU | Core i5-4210Y |
OS | Windows8.1 64ビット(日本語版) |
メモリ | 4GB DDR3(1600MHz) |
SSD | 128GB |
ディスプレイ | 10.8インチ フルHD(1920x1080)タッチパネル |
光学ドライブ | なし |
カメラ | リア8Mピクセル、フロント2Mピクセル |
LAN | なし |
ワイヤレス | 802.11 a/b/g/n + Bluetooth 4.0 |
入出力 | USB 3.0(フルサイズ) ヘッドフォン/マイク端子 ミニHDMI マルチメディアカードリーダ |
寸法 | 高さ:15.4mm 幅:297.7mm 奥行き:176.8mm |
重量 | 834g |
次のページではベンチマークを色々やってみましたので、ご確認ください。