XPS13(9370) レビュー
大人気のXPS13の2018年モデルを手に入れたので、使用レビューをまとめます。
2018年1月26日に発売されたもので、XPS13の正式型名では末尾に9370のコードが付加されています。
購入検討中の方のために、実機レビューをして情報を整理しておきます。
その前に、商品紹介のこちらの動画をどうぞ。
XPS13(9370)スペック
XPS13(9370)のスペックをまとめます。
CPU、メモリ、ディスプレイ、ボディカラー等によりいくつかのラインナップがあります。
| 仕様 |
OS | Windows 10 Home |
CPU | ・Core i5-8250U(1.6〜3.4GHz) ・Core i7-8550U(1.8〜4GHz) |
GPU | Intel UHD Graphics 620 |
メモリ | ・8GB ・16GB |
ストレージ | ・256GB SSD(PCIe NVMe M.2) ・512GB SSD(PCIe NVMe M.2) ・1TB SSD(PCIe NVMe M.2) |
ディスプレイ | ・フルHD液晶(1,920×1,080ドット、166ppi、タッチ非対応) ・4K液晶(3,840×2,160ドット、331ppi、タッチ対応、輝度400cd/平方m) |
通信 | IEEE 802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.1 |
インターフェイス | USB 3.1 Type-C(Thunderbolt 3対応、電源オフUSBチャージ機能、DC入力、DisplayPort×1)×2、USB 3.0 Type-C(電源オフUSBチャージ機能、DC入力、DisplayPort)、microSDカードリーダー×1、ヘッドセットジャック×1、Nobleロックスロット×1、HDWebカメラ(720p) |
バッテリ容量 | 52WHr |
バッテリ駆動時間 | ・フルHDモデル:約19時間46分 ・4Kモデル:約11時間12分 |
本体サイズ/重量 | 302×199×7.8〜11.6mm(幅×奥行き×高さ)/約1.21kg |
セキュリティ | Windows Hello対応赤外線カメラ、電源ボタン一体型指紋認証センサー |
Microsoft Office | なし(カスタマイズ可能) |
カラー | ・プラチナシルバー&ブラック ・ローズゴールド&アルペンホワイト |
私が選んだ仕様を太字で記載しています。
パッケージの名称は「New XPS 13プラチナハイエンド・4Kタッチパネル・ローズゴールド」。
かなりのスペックです。
どうしてもローズゴールド&アルペンホワイトが欲しかったのですが、そうすると4Kモデルしかないんですよね。
バッテリー駆動時間はフルHDの方が良いので悩むところかもしれません。
でもまぁ、4Kモデルでもスペック上は約11時間12分駆動できることになっています。
実際の実力は後でベンチマークソフトで確認します。
※記載は2018年5月時点のものです。
今後パッケージ内容が変わらないとも言い切れないので、最新情報は念のため以下のリンク先で確認してください。
→New XPS13_9370(2018/1/26発売)
梱包箱
梱包箱はこんな感じです。高級感がありますね。
新色のインパクト




「かわいい〜」というのが女子の第一印象!
そんな印象になるのは、このサイズと今回からの新色のローズゴールド&ホワイトのおかげ。
天板のローズゴールドもとても綺麗なんですが、
ポイントは、キーボードや電源ケーブルが白というところ。すごくイイ!
これだけで気分があがります。
カフェでパソコンを取り出すときの優越感、ハンパないです。

モニタ
XPS13の最大の特長は、13.3インチモニタなのにボディサイズは11インチと小型化されているところ。
これを実現しているのは「フレームレスモニタ」。
モニタの額縁が細いんです。
その幅は4mm。
従来モデルは5.2mmだったので、また更に細くなりました。
これだけ細くなると、強度は大丈夫?と不安になるかもしれませんが、天板開閉のときも全然歪むようなこともなく、安心して使えます。
「13.3インチノートで世界最小」ということで、気軽に持ち運べるのは良いですね。
実際にXPS13を目の前にしたらその小ささに驚くと思います。
カメラ

カメラはモニタの下に付いてます。
モニタ上部のフレームは4mmしかないので、ここしか付かないですね。
でも、思うんですけど、
モニタの上だと、目線は下向きになるけど、
モニタの下なら、目線は上目使いになるので、むしろいいんじゃないかと。
みなさん、どう思います?
本体の厚み

持ち運びには薄さも大事。
1円玉と比較するとこんな感じになります。
本体内側

本体内側、パームレストあたりはこんな感じです。
ローズゴールド&アルペンホワイトの場合、編み込みグラスファイバーで剛性を高めているということで、本体の端っこで持ち上げても歪む感じは全然なし。
白って、紫外線で変色したり、汚れが目立ったりしますが、UVカットと防汚加工をしているということ。
汚れてもさっと拭き取れるとのこと。これはポイント高いですよね。
キーボード

XPS13(9370)のキーボードは、こんな感じです。
旧モデルではENTERキーが小さかったんですが、今回はENTERキーが大きいですね。
うん。この方が良いですね。
一方、「-」「\」「@」「:」等のキーが少し小さめで、
「PgUp」「PgDn」がカーソルキー周りに移動してます。
一部キーが小さめになっているのは数時間もあれば慣れましたし、
「PgUp」「PgDn」はほとんど使わないので気になりませんでした。
11インチサイズボディに収めるために少し犠牲になっている部分ですが、
私の場合は、小形化の魅力が勝つので十分許容範囲です。
インターフェイス

センターにあるのは電源ランプ、4つの穴はマイクです。

左から、セキュリティロックの穴、USB Type-Cが2つ、充電量確認ボタン、充電量確認インジケータ。
USB Type-Cは電源接続にも使います。

左から、microSDカードスロット、USB Type-Cが1ポート、ヘッドホンジャック。

今回XPS13は圧倒的な小型化を追求し、通常サイズのUSB端子がなくなってます。
例えばUSBメモリを接続する場合は写真のように変換ケーブルを使う必要があります。
最近はクラウドでデータ共有することが多くなっているので、普通サイズのUSB端子がなくなっても私は全く不便なく使えています。
重量
重量は約1.21kg。
モバイルパソコンとしては、こんなもんでしょう。
バッテリー駆動時間
バッテリー駆動時間の公称値を表にまとめました。
| バッテリ駆動時間 |
フルHDモデル | 約19時間46分 |
4Kモデル | 約11時間12分 |
bbenchというベンチマークソフトで、バッテリー駆動時間を計測してみました。
画面の明るさは屋内での実用的な明るさに設定(結果的に30%設定になりました)。
ソフトの設定はキーストローク出力あり、Web巡回あり。
デフォルトなので、10秒ごとに10文字のキー入力、1分毎にWebサイトアクセスする設定です(普通の使い方をイメージ)。
結果、
約98分で20%のバッテリーを消費しました。
ということは、8時間以上バッテリー駆動できるということになります。
十分に実用的と言えるでしょう。
公称値って話半分位と考えてますけど、11時間に対して8時間なので7割以上。
まずまずの結果だと思います。
指紋認証
XPS13(9370)では、電源ボタンと指紋認証が一体化されています。
Windows Hellow
モニタ下のカメラはWindows Hellowの顔認証に対応しています。
画面
XPS13(9370)の画面は、すごく明るくて発色が鮮やか!
明るさは、100%設定だと屋内ではまぶしくて目が痛くなる程です。
斜めから見ても視認性が良く、発色もほとんど変わりません。
こりゃすごい。
DELL CINEMA
「DELL CINEMA」?何それ?
となってしまうでしょうけど、要するにストリーミング動画をより一層楽しめるように設計されてます、ということ。
鮮やかな映像を再現できるよう、HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応。
高ビットレートのストリーミングをスムースにするために「Killer Wireless」ネットワークアダプタを搭載。
音の再現力にもこだわりをもった設計。
Netflix等で映画や海外ドラマ等をよく見る人には、おすすめの機能です。
XPS13(9730)レビューまとめ
XPS13(9730)、いかがだったでしょうか?
モバイルパソコンって色々ありますが、
持ち運びやすくて、どこにでも持って行けるというのは極めて重要!
そして、もう一つ重要なのは、所有する喜びを感じられること。
カバンから取り出したときのワクワク感って大事ですよね。
13.3インチノートPCで世界最小、
ボディーカラーがオシャレで、特に本体内側のホワイトがイイ!
そしてフレームレスモニタはなんともオシャレ。
他のぶっとい額縁のパソコンが野暮ったく見えます。
XPS13(9730)は、私の中で今一番おすすめのパソコンです。
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New XPS13_9370(2018/1/26発売)