dynabook R731の使用レビュー

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dynabook R731 使用レビュー

dynabook R731/W2UBを手に入れたので、使用レビューをまとめました。
購入を検討されている方は参考にしてください。
dynabook R731/W2UB

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スリムコンパクトノートPC dynabook R731

dynabook R731 基本スペック・特長

R731の特長を列記します

本当にすごいパソコンができました。

モバイルパソコンとして大事な、軽量・長時間駆動の点で、非常に高いスペックに仕上がっているだけでなく、第2世代のCore i5,i7を搭載することで、つい半年前のデスクトップをも凌駕できる高速処理を実現。
これならメインパソコンとしても十分通用します。
メインパソコンとして使用するには画面サイズが・・・、という人は外付けでモニタを付ければ良いだけのこと。
これは本当におすすめです。

R731とR730(前モデル)との仕様比較です

前モデルR730からどの位進化したか比較し、表にまとめてみました。

R731/W2UB R730/W2MA
(旧機種)
CPU Core i7-2620M vPro(2.70GHz)
Sandy Bridge
Core i5 560M(2.66GHz)
メモリ 4GB
チップセット HM55 Express QM67 Express
グラフィックス インテルHDグラフィックス3000(CPU内蔵) インテルHDグラフィックス(CPU内蔵)
SSD/HDD 128GB SSD 320GB HDD
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
モニタ 13.3型ワイドHD
標準バッテリー
駆動時間
約13時間 約10時間
長時間バッテリー
駆動時間
約18時間 約15時間
質量
(標準バッテリー搭載時)
約1.28kg 約1.49kg
質量
(長時間バッテリー搭載時)
約1.43kg 約1.64kg
長時間バッテリー 本体付属 オプション
本体外形 約316.0(幅)×227.0(奥行)
 ×18.3〜24.7(高さ)mm
約316.0(幅)×227.0(奥行)
 ×18.3〜26.6(高さ)mm
その他 WiMAX、指紋認証搭載

R731の外観

dynabook R731/W2UB 付属品 dynabook R731/W2UB 外観1 dynabook R731/W2UB 外観3

前モデルのR730も薄かったですが、R731は更に薄さに磨きがかかりました。
トップカバー閉じた状態で一番背の高い部分が、26.6mm→24.7mmに。
こんなに薄っぺらいですが、光学ドライブも内蔵しているし、剛性も高い。 この剛性のおかげで、キーを押し込んでも不安感がありません。

また、R730同様、ボディ表面の細かい加工で、指紋などの汚れが目立ちません。

ところで、
トップカバーのロゴが変わりました。

dynabook R731/W2UB 外観2

前モデルのR730では、ロゴが「TOSHIBA」でしたが、
今回のR731では、「dynabook」に。
断然こっちの方が良いです。

R731のキーボードの打ちやすさ

dynabook R731/W2UB キーボード

キーピッチは、横19mm×縦16.5mm。横はデスクトップと同じですが、縦は少し狭い。
R730からの変更は特になさそうです。
R730のレビューでは、
「慣れないせいか、個人的な現時点の印象として、タイピングしにくいと感じました。」
とお伝えしていましたが、

やっぱり慣れの問題でした。
今ではすっかり慣れ、全く問題なしです。

よく使う、ENTER、SHIFT、BACK SPACEのキーが大きくて使いやすいです。

R731のタッチパッドの操作性

R730のレビューで、
「クリックボタンが少々固め。個人的にはもう少し緩い方が」のようなコメントをしていましたが、
これも慣れの問題でした。
今では全く問題ないです。 パッドの動きは相変わらず快適で、
ジェスチャーコントロールでの拡大・縮小は気持ちいい。

液晶の見やすさ

dynabook R731/W2UB 液晶正面

非光沢の液晶ですので、モバイルには良いですね。
発色は相変わらずキレイですね。
個人的には、モバイルPCは隣の人から画面を見られない方が良いので、斜めからの液晶視認性は、むしろ不要。
一応斜めから撮った写真はこんな感じです。

dynabook R731/W2UB 液晶斜め

dynabook R731 重さ

測定してみたところ、パソコン本体は標準バッテリーで1.23kg、大容量バッテリーで1.37kgでした。
SSDを適用したことで、より一層軽めです。
13.3型液晶なので、モバイルパソコンとしては大きめの画面ですが、それでもこの軽さ。
これは驚異的ですね。

dynabook R731 バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間がすごい。
標準バッテリーでも約13時間、
大容量バッテリーだと、なんと約18時間!

R731/W2UBは、SSDモデルなので、これだけの長時間駆動が可能になっています。
SSDはHDDに比べて、長時間駆動に優れているだけでなく、振動・衝撃にも強いので、まさにモバイルパソコン向けと言えます。
しかもHDDよりも高速アクセス! もっと普及して安くなることを期待。

dynabook R731 ベンチマーク

エクスペリエンスインデックス

まずはエクスペリエンスインデックス値です。

dynabook R731/W2UB エクスペリエンスインデックス

一番低いサブスコアはグラフィックスで4.6。
それ以外は5.9以上。プロセッサに至っては7.1。
モバイルノートとは思えません。

CPU-Z

CPU-Zの結果です。

dynabook R731/W2UB CPU-Z

CrystalMark 2004R3

CrystalMark 2004R3の結果です。

dynabook R731/W2UB CrystalMark 2004R3

3D MARK06

3DMARK06は、3Dグラフィックス性能を測定するベンチマークソフトの定番です。
3DMARK06画面

3D MARK06の結果は3783。
(1280x768)
前モデルでは1926でした。これを見てもすごいスペックアップしていることがよく分かりますね。

dynabook R731/W2UB 3D MARK06

CINEBENCH R10

CINEBENCH R10

64bit版での結果です。

CINEBENCH R11.5

CINEBENCH R11.5

これも64bit版での結果です。

ストリートファイター4ベンチマーク

前回同様、このパソコンでこのゲームはやらないと思いますが、一応やってみました。

R731ストリートファイター4ベンチマーク結果

R731(今回モデル)
1280x720
R731(今回モデル)
800x600
R730(前モデル)
SCORE 7374 8286 6412
AVERAGE 28.96FPS 37.87FPS 17.36FPS
RANK E:スペック不足 D:プレイ可
重くなることあり
E:スペック不足

画面サイズを小さくすれば、少しマシですが、
グラフィックボードを搭載していない本機では、やはりグラフィックス処理能力に限界があり、処理負荷の重いゲームでは厳しいですね。
それでも、前モデルとのAVERAGE比較では、約67%もスペックアップしています。

まとめ

R730のレビューでは、キーボードが個人的好みのレベルとしながらもマイナスポイントと書きましたが、結局は慣れの問題でした。
今では普通に使えています。

今回は大容量バッテリーが標準で付いてくるので、出かけるときの事情でバッテリーを選択できます。
最新CPU採用により、前モデルから飛躍的にスペックアップしました。
前モデルも非常に処理能力が高く、技術の進歩はすごいなぁ、と思っていましたが、
そこから更に、これほどの大幅スペックアップをするとは・・・
これはオススメです。

現在震災の影響で当該モデルW2UBは作れない状況。
Core i7のモデルとしては、代わりにR731/W2TBというモデルが発売されています。
また、Core i3,i5モデルとして、R731/W2MB、/W2JBもあり。
正直、モバイルPCですることを考えると、Core i5のW2MBや、Core i3のW2JBがオススメかも。
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